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令和4年度 成城中学運動会が開催されました。
10月9日(日)の朝、低気圧もなんとか遠のき、薄曇りの中、陽もさし始めました。成城中学運動会開催です。中学1年生から中学3年生までが、A組からG組まで各クラス縦割りに7チーム、7色の色に分かれて競い合います。
生徒会長が校旗を掲げ、生徒会委員が生徒会旗を持って入場。いよいよ開会です。
徒競走では、何位であろうと全力でゴールまで手を抜くことなく走り切りました。障害物競走では目の前の障害物に真っすぐ臨み、段ボールキャタピラーを破壊するほど一生懸命に競い合いました。個人競技には賞品も贈られました。学年ごとに行われる全員リレーでは応援にも力が入りクラスがひとつとなりました。余興も兼ねたクラブ対抗リレーのパフォーマンス部門では、岩本校長アンカーの教員チームのとぼけた演出に生徒たちの笑顔も溢れました。一方、真剣レース部門では陸上部が美しいフォームで華麗にゴールテープを切りました。
騎馬戦、棒倒し、棒引きなど団体競技では全力で向かう姿にグラウンドも湧きました。成城中学運動会の目玉、中学3年生の徒手体操は圧巻でした。息を合わせてひとつひとつの動きにも切れがありました。天候に恵まれず、全体練習の時間がなかなか取れなかった苦労もなんのその、集中力を遺憾なく発揮して、これぞ中学最高学年の演技と胸を張ることができました。グラウンドの皆全員が3年生のパフォーマンスに心奪われ「感動」と大きな拍手が生まれました。
最後の種目、選抜リレーは、黄組が制しました。抜きつ抜かれつ熾烈な2位争いも大きく盛り上がりました。すべての競技の結果、黄組が総合優勝に輝きました。
運動会の進行には、体育祭実行委員が中心となって競技の準備や生徒の誘導を行いました。いろんなところに目を配り、声を出し走り回って指示を出す姿は力強く頼もしいものでした。
ひとつの行事を終えて、またひとつ成長した成城生でした。