今年は寅年

１．オンライン授業

今年度は、できるだけ対面の授業を大切にしようとこれまでやってきましたが、１月の中旬以降の全国的な感染者増加に伴い、学校への登校は控えることとして、オンラインでの授業に移行しました。様々な場面で手探りな部分も多く、不完全ではありますが、つながることの大事さを感じながら、授業を行っています。

また、オンライン授業の合間に、少しずつ入学試験の準備も同時並行で行っています。

２．今年の干支

３学期が始まって、ある日のことでした。中学３年生の生徒が私のところにやってきて、あるものを渡してくれました。包みの中身は、とらの焼き物でした。これで、３年目となり、ねずみと、うしと並べて、校長室に飾ってあります。少しずつ手が込んだ作品になってきているように感じました。

３．学校訪問

前回、DNP（大日本印刷株式会社）を訪問させていただいて、色々とお話をうかがいましたが、今度はDNPの方に来校いただいて、学校を見てもらいました。授業の様子と生徒の休み時間の様子などを見学いただきました。生徒たちは、いったい誰が来たのか、興味津々になり、人だかりができてしまいました。窓からDNP本社ビルがよく見える教室に行き、生徒たちに「DNPって、何だかわかる？」と聞いたところ、多くの生徒が会社名を知っていました。中には、DNPの方が来てくれたことを知って、ひれ伏す生徒もいて、少し驚いてしまいました。グラウンドから、本社ビルも見学していただきました。

今後、どのようなことができるかを模索していくことになりました。ひょっとすると、栽培した内藤とうがらしを配布するためのに、パッケージデザインを共同で作るのもいいのではないかと考えています。

４．春はもうすぐ

校門の周りには、桜が植わっていて、毎年３月末からきれいなピンク色に染まるのですが、その前のこの時期に咲くのは、梅の花です。実は、校内には１本だけ梅の木が植わっています。見に行ってみると、つぼみがだいぶ膨らんできていて、そろそろ咲きそうな感じでした。

２月１日から、入学試験が実施されますが、この梅の花が咲き出すころに、受験生の花もみごとに咲いていることを願っております。

令和４年１月２９日

校長　岩本　正