２学期終業式：「学習十五則」の10番目

12月22日、令和３年度２学期終業式が行われました。
岩本校長より、学んだことを自らの力にする大切さが語られました。

「常に自ら学習する習慣を作るはすでに得たる知識よりも、その価値遙かに大なり。」で始まる学習十五則。学習の要諦をまとめたもので、生徒手帳にも掲載しています。

終業式で、岩本校長が取り上げたのは、その中の10番目です。
「教科書参考書にある目録・索引・摘要・注解・地図・挿画等は之を自在に使用する様にせよ。」

言葉や文章に加えて、「図」や「表」を利用すると、自分の中で情報が整理しやすく、また、説明をする上では、相手の理解も得やすい。

鍵となるのは、「図」や「表」を「自在に使用する」ということ。
授業や学習で活用した「図」や「表」を自分自身の手で書き表わすことに挑戦してください。それは理解を定着させ、自分の知識として活用できる力になっていきます。

授業で扱われた図や表を自分のものとして、「自在に使用する」。手を動かしてみましょう。新しい発見に出会えるでしょう。