お知らせ
ウォーターボーイズ15 文化祭代替公演を終えて
本校の文化祭が11月3日、4日に延期されたことにともない、9月いっぱいでプールが閉鎖され公演の機会を失う可能性が高かった「ウォーターボーイズ15」ですが、ボーイズたちの熱意とその思いを受け止めていただいた学校、教員の多大な理解と協力により、代替公演として発表の機会を得ることが出来ました。
9月22日(当初予定の18日は台風のため延期)と25日は放課後を活用しての成城生用の公演、23日と26日は日曜祭日に、予約システムを活用した一般公演としての公演を行いました。
例年ですと、文化祭の2日間を通して6公演×2日間の12公演でのべ8000~9000人の前での公演となっていました。
今回は生徒公演が、初日3公演と2日目5公演で計8公演を行いました。
また、一般公演ではわざわざ来校していただくことを考慮し、種類の異なる2種類の公演をセットにすることで2公演ずつ披露させていただいた関係で、23日が2×6公演で12公演、25日は2×5公演で10公演の合計22公演を演じさせていただきました。
結局、1週間4日間で30公演という前代未聞の公演数を行いましたが、実施に感謝しかなかったボーイズは気温があまり上がらない中でも、熱い演技を最後まで見せてくれました。
今回のようなイレギュラーな状況は本来なかなかないことだと思いますが、ボーイズはしっかり対応してくれたと思っています。
そして、ボーイズはもちろんですが、それを支えてくださった学校や生徒会係の教員、コロナ対策のために工夫を凝らした環境を整えてくださった学校の管財の方、そして夏休みから本番までずっと、ボーイズの心身の健康に留意してくださった保護者の皆さまなど、多くの人たちの支援を受けてやり抜けたことだと思い、心から感謝しております。
今年は5年ぶりに挑戦した4段やぐらが、26日最終公演(保護者用公演)の4度目で成功しましたが、来年度はより精度を上げて一般公開でも成功できるようにしたいと考えております。
来年度こそ、制限のない文化祭の中で広く多くのお客様の前で演じられることを信じ、今年度のプールでの公演を終えたいと考えております。
なお、延期となった本番の文化祭におきましても、今回の公演の動画を始めとして様々な企画を考えている「ウォーターボーイズ15」ですので、ご来校の際には是非足を運んでいただきますようお願いいたします。