お知らせ
新聞切り抜き作品コンクール入賞!!
馬場靖也君(中3D)、田仲天星君(中3A)が、第16回新聞切り抜き作品コンクール(東京新聞主催)で入賞しました。馬場君は「沖縄で今何が起こっているの?」で入選、田仲君は「技術革新~現代技術の行く末に~」で努力賞を、それぞれ受賞しました。
コンクールには、中学2年次に続き、学年全体の取り組みとして応募しました。授業では、国語4(担当及川)の2学期後半の3時間を使い、図書館で新聞の切り抜きを行い、冬休みの宿題として、それらを各自所定の形式にまとめました。
以下に、馬場君、田仲君のインタビューを掲載します。聴き手は及川です。
最初に、家では新聞を購読していますか?
田仲 新聞はとっていません。
馬場 僕も同じです。
新聞自体が〝珍しい〟物だったわけですね。それでは、普段ニュースはどのようにして手に入れているのでしょうか?
田仲 朝、NHKなどのテレビを観ています。
馬場 僕もテレビの他、ヤフーニュースなどを観ています。
さて、コンクールへの応募は2年目となりましたが、意識したことはありますか?
馬場 自分の作品の〝読み手〟を意識しながら作りました。
田仲 先例を見て、ひと目で内容が目に入るようにすることを意識しました。
作業で気を付けたのはどのようなことでしょうか?
馬場 全体のレイアウトを分かりやすくすることを心がけました。
田仲 一番苦労したのは題名の場所です。また、トピックごとに記事をどこに置くかも考えました。
テーマを決めるのは一番難しいことだと思いますが、どのようにして決めたのですか?
田仲 授業のとき産経新聞を手に取ることが多かったのですが、技術や理科に関する記事が多く、それらを読むうちに浮かび上がってきました。
馬場 修学旅行で行く沖縄関連のトピックを集めていましたが、特に「今」にクローズアップしようと思いました。
見事入賞しましたね。感想は?
田仲 (笑)嬉しいです。でもそれ以上に、この取り組みを通じて自分が高められた気がしています。
馬場 自分が作った物が相手に伝わったことが嬉しいですね。
この取り組みから学んだこと、今後どのように生かしていくか、といった点はどうでしょうか?
田仲 そうですね…もしまた1つの物を完成させる機会があれば取り組みたいですね。
馬場 あるテーマについて、いろいろな意見をまとめて全体像をつかむ経験ができたと思います。
最後に、後輩がこの企画に取り組む際の助言を、何かもらえるでしょうか?
馬場 自分の意見を持ちつつも、それを含めていろいろな意見を客観的にとらえることで、作品の内容に深みが増すと思います。
田仲 記事を集めたら、自分の意見を先に書き出すとよいと思います。そうするとレイアウトが決まってきます。また、新聞ごとに意見が違うということにも十分注意する必要がありますね。
ありがとうございました。最後の話は〝自分の意見と他者の意見との関係性を意識すること〟と一般化できそうですね。重要な点だと思います。あらためておめでとうございます。