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文学散歩報告

11月12日、文学散歩が実施されました。文学散歩とは、本校国語科で教鞭を執っていた林先生による案内のもと、保護者の方々などが文学的・歴史的な場所を散策する行事です。主に、春と夏と秋の年3回行われ、参加は希望制で、文学や歴史の世界に親しんだり、教養や親睦を深めたりします。

今回は、前日のマラソン大会の代休の日ということもあり、多くの保護者の方々のご参加があり、小さな観光ツアーの一団というような感じで、鎌倉を歩きました。北鎌倉駅を出発し、東慶寺、浄智寺、寿福寺、鏑木清方記念美術館、鎌倉文学館、高徳院を回って、江ノ電長谷駅で解散でした。文学者の墓所を巡ったり、有名な歌碑(句碑)を見たり、鎌倉の歴史と文化を味わいました。

鎌倉と言えば大仏。かつては大仏を覆うお堂がありました。

鎌倉と言えば大仏。与謝野晶子が「大仏や・・・」で始まる歌を詠んだほど。今は青く錆びてしまっていますが、かつては大仏を覆うお堂がありました。

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高見順の墓石の横に添えられた碑には詩の一節が刻まれていました。

 

鎌倉文学館。バラが風に可憐になびいていました。

鎌倉文学館。庭には、バラの花が盛りを迎えて、ゆったりと風になびいていました。

 

伝源実朝の墓。

伝源実朝の墓。墓は伝政子(母)の墓と寄り添うように、隣り合っていました。