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中1・中2:弁護士による「いじめ予防授業」

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6月24日(水)の5、6時間目の特活の時間に、各クラスに1名ずつ弁護士の先生をお呼びして、「いじめ予防授業」を実施しました。これは、学校内での「いじめ」抑止を目的としたもので、東京弁護士会に依頼し、昨年度も同様の内容で行った行事です。

内容は、弁護士の先生によって多少の違いはあったようですが、おおむね、実際に起きたいじめ事件を参考にしながら、「いじめの定義」「いじめの構造」「人権について」「LINEなどを使ったいじめ」などについてのお話でした。

ある先生は、いじめられている生徒の精神状態を、今にもこぼれそうなコップいっぱいの水でたとえたり、また、ドラえもんの登場人物たちを使って「いじめの構造」や「いじめ防止」を意識させたりするといった分かりやすい説明をしてくださいました。

生徒それぞれに受け取り方は様々でしょうし、これからの彼らの様子を見守っていく必要はありますが、授業の際の反応や感想をみる限り、先生方の思いは子どもたちに伝わったようで、この行事の目的は達成されたと感じました。

今は「人をいじる」ことが、テレビのお笑いのネタになっていたり、また、ひとつ集団があれば、仲間はずれの雰囲気がうまれてしまったりすることもある世の中です。この授業を受けたことで、教室においていじめを許さない雰囲気をつくることや、いじめられている人に声をかける生徒が大多数になってくれればと思いました。

 

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