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自転車競技部:令和5年度東京都高等学校自転車競技新人大会(トラック競技)報告

自転車競技部:令和5年度東京都高等学校自転車競技新人大会(トラック競技)報告

自転車競技部の高1小松君は,10月考査(2学期中間考査)の真っ只中の10月22日(日)に行われた,令和5年度東京都高等学校自転車競技新人大会(トラック競技)に参加しました。

この大会は,令和5年度全国高等学校選抜自転車競技大会の予選大会になっています。

まず,スプリント(予選)に出場しました。スプリントは予選で200mフライングタイムトライアルを行い,(大会によって決勝進出人数は違いますが,)この大会では上位8名が決勝に進出します。スプリント決勝(1回だけでなく,何回か対戦相手を変えて行う)は基本的に1対1で競走し先着した選手がより上位を目指して先にコマを進めていくという種目です。高1小松君は,自己ベストを更新することができましたが,第10位で予選敗退となってしまいました。

続いて,3kmインディビジュアルパーシュート決勝でした。

3kmインディヴィデュアル・パーシュート決勝は3km走る間に競技場の正反対の位置からスタートする選手を追い抜くことを目的として走ります。しかし、この大会は大会特別規則で3kmの走破タイムで順位をつけることになっていました。

高1小松君は,自己ベストを更新することができましたが,残念ながら第8位となりました。

続いて,ケイリン予選に出場しました。このケイリンは西武園競輪場のように1周400mの走路では,先頭誘導員(ペーサー)が2.5周先頭を走ります。各選手はこの先頭誘導員を抜かすことはできません。先頭誘導員が2.5周走り終わると,競走が開始され,全4周でゴールとなります。

上位2名が決勝の1位〜6位決定戦に進出することになっていましたが,高1小松君は残念ながら予選2位までに入ることはできず,決勝の7位〜12位決定戦に進出することになりました。

ケイリン7位〜12位決定戦も高1小松君は最終着でのゴールとなり,ケイリンは第12位という結果になりました。ただ,初めて競走競技(他の競技者と着順を争う種目)に出場して良い経験になったようです。

(写真はありません。)

後日行われた,令和5年度全国高等学校選抜自転車競技大会の選考の結果,高1小松君はトラック競技で出場権を得ました。

令和5年度全国高等学校選抜自転車競技大会は,

3月24日(日)公式練習@久留米競輪場

3月25日(月)公式練習@久留米競輪場,受付・開会式@北九州メディアドーム

3月26日(火)トラック競技@北九州メディアドーム

3月27日(水)トラック競技@北九州メディアドーム

3月28日(木)トラック競技@北九州メディアドーム

3月29日(金)ロード競技@大分県日田市オートポリス

の予定で行われます。

(ロード競技と合わせて)東京都代表に選考された選手の活躍を期待したいと思います。

自転車競技部顧問