自転車競技部:令和5年度東京都高等学校総合体育大会自転車競技(ロード競技)結果報告
令和5年度東京都高等学校総合体育大会自転車競技(ロード競技)結果報告
自転車競技部は、4月23日(日)に群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキットで行われた令和5年度東京都高等学校総合体育大会自転車競技(ロード競技)に出場してきました。
この大会は、関東高等学校自転車競技大会(ロード競技)の予選大会になっていて、その関東高等学校自転車競技大会は全国高等学校総合体育大会自転車競技(インターハイ)の予選大会になっています。
東京オリンピック開催に伴い日本サイクルスポーツセンターの5kmサーキットが閉鎖されていたときに、この群馬サイクルスポーツセンターで開催されていましたが、1・2年生にとっては初めての群馬サイクルスポーツセンターでの大会です。
当日、競技のスタート予定時刻は12:30からでしたが、8:00から10:00も練習をさせてもらうことが可能ということで、前泊をして8:00頃から6kmサーキットのコースを試走しました。
特に、人生で初めてのロードレースの大会に出場する高校1年生は落車・転倒して怪我をしないように練習を兼ねて多く試走をしました。
スタート時刻は全てのクラスで30分早くなり,男子Aクラスは12:00スタートとなりました。
成城からは、高3から2名、高2から9名が参加しました。
途中で強豪選手3人が集団から抜け出して逃げ切りを図りました。成城からはこの逃げに乗ることはできませんでしたが、その3人を追いかける集団(プロトン)に高3冨澤君と槇野君,高2相場君が残っていました。そして、その集団からわずかに遅れた位置に高2荒君、大きく遅れた位置に高2門松君が位置していました。
それ以外の部員は、8位選手から5分遅れると打ち切られ、競技から除外されるという厳しい大会特別規則によりDNF(Did Not Finish)となってしまいました。
最後の1周でも強豪選手3人はそのまま逃げ切り、ゴールしました。それを追いかけた集団はゴール手前で実力差によりばらけたゴールになりました。集団に残っていた3名は、
高3冨澤君が第5位で、高2相場君が第15位で、高3槇野君が第16位でゴールしました。また、集団からわずかに遅れた高2荒君も第20位でゴールしました。そして、集団から大きく遅れていた高2門松君も完走することができました。
そして、関東高等学校自転車競技大会への進出権は与えられませんが、Bクラスに出場した高1の3名(全選手で4名のみ)も無事に完走することができ、1~3位を成城生で独占することができました。
この結果を受けて、ゴールデンウイーク中に行われる同大会のトラック競技の結果と合わせて、関東高等学校自転車競技大会出場選手選考会議にて出場選手が選考されます。
関東高等学校自転車競技大会は、令和5年6月3日(土)・4日(日)に日本トーターグリーンドーム前橋でトラック競技が、6月5日(月)に群馬サイクルスポーツセンターでロード競技が行われる予定です。
出場権を得た選手は全国高等学校総合体育大会自転車競技(インターハイ)を目指して頑張って欲しいと思います。
追記;令和5年5月5日(金)に行われた関東高等学校自転車競技大会の出場選手選考会議にて、第5位の高3冨澤君、第15位の高2相場君、第16位の高3槇野君の3名がロード競技の出場選手に選考されました。
自転車競技部顧問