自転車競技部:全国高等学校総合体育大会自転車競技大会(開始式の日)
成城高等学校自転車競技部は、令和元年度(2019年度)に続いて,令和3年度関東高等学校自転車競技大会を突破した高3有川君が全国高等学校総合体育大会自転車競技大会(通称、インターハイ)に出場することになりました。
18日(開会式の日の前日)、高3有川君と補欠選手の高2梶谷君は早朝に学校に集合し、大会に必要な機材を車に積み込み、大会が開催される福井県に向けて出発しました。
19日(開始式の日の当日)は、まず10時から福井競輪場にて監督・選手受付が行われました。
例年の提出書類に加えて、新型コロナウイルス感染症の感染防止のために提出を義務付けられた書類もありましたが、事前に実施要項やテクニカルガイドを読み込んでしっかりと完了することができました。
そして、監督会議はリモート会議でした。大会総務委員長・審判長・開催地実行委員より競技上のルールや感染防止の諸注意等が伝達されました。
その後、開会式に代わる開始式が監督会議と同じくリモート会議で行われました。
開始式のあと、ロード競技のコースの視察・試走をしに行くことにしました。
コースに着いたときは残念ながら雨が降っていて練習することができず、コースを車で見て回ることにしました。コースは上り坂がしばらく続いたあと、下り坂に変わり、下り坂の途中にグレーチングがあったり、下りながらカーブしたり、下り終わったあとにT字路があったり、落車する危険性の高い箇所が何箇所がありました。コースを1周してもまだ雨が降っていたので、もう1周コースを車で回り、特に危険なところを念入りに車内から見てまわり、雨が止むのを待つことにしました。
コースを車で回っている間に雨が止みました。そこで、大急ぎで準備をしてコースの試走をすることにしました。1周試走したところで機材の調整をするために、スタート地点に戻り機材の整備をしました。
天気予報によると、翌日以降も天気が悪く十分な試走ができるかどうか不安があったので、もう1周試走することにしました。高3有川君は一緒に走っていた高2梶谷君を上り坂で引き離して進む等、調子が良い様子でした。
無事にもう1周試走を完了して、ホテルに戻ってきました。
翌日以降も降雨との戦いになりそうですが、可能な限り試走をして23日のロード競技に臨みたいと思います。
なお、本大会は新型コロナウイルス感染防止のため、無観客試合で実施されます。
応援は、インハイtvでご覧ください。ロード競技は23日実施です。成城高等学校からは残念ながら進出することができませんでしたが、20日〜22日に福井競輪場で行われるトラック競技の模様もご覧いただくことも可能です。
https://inhightv.sportsbull.jp/competition?id=19
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自転車競技部顧問