オンライン文化祭:新型コロナウイルス感染症対策特別基金に寄附をいたしました。
2学期におこなわれたオンライン文化祭「成城祭2020~ツナグ~」において、記念グッズ販売がおこなわれました。
こちらの企画において、文化祭実行委員会に発生した利益(85,911円)ならびに文実パーカー製作の際に発生した残金(1,962円)から振込手数料(440円)を引いた額、合計87,433円を先日、国立国際医療研究センターの新型コロナウイルス感染症対策特別基金に寄附いたしました。
同じ新宿区で感染症と戦う国立国際医療研究センターのみなさんをサポートしたいという意見は、学校再開後、間もない7月のころから出ていました。彼らなりにできる形を考えた結果、このような形での寄附となりました。
先日、領収書を郵送していただき、国立国際医療研究センターのみなさんからは「皆様の暖かい気持ちに感謝でいっぱいです。一日も早いコロナの終息を願い、職員一同、これからも頑張っていきます。皆様も、大変な時期を過ごされていますが、これからの人生、決して平坦な道のりばかりではないと思います。それでも、仲間と過ごした学生生活、これからも続く学生生活、一度しかない中学、高校時代、悔いのないよう過ごしていただきたいと思います。」という温かいメッセージをいただきました。
文化祭実行委員のコメントを以下に記します。
委員長 | 僕たちが楽しみながら実現させたオンライン文化祭が、こういった形で新型コロナウイルスと戦う皆さんの役に立つことができてよかったです。文化祭に参加していただいた皆さん、グッズを購入してくださった皆さん、本当にありがとうございました。 |
副委員長 | 僕たちができることがないか、とずっと考えていました。こうして思うことはやはり、動くことが大切だったなということです。オンラインで文化祭を行うかどうかというとき、中止することもできたかも知れない。でも、チャレンジして本当によかったと思います。 |
物販担当 |
オンラインで文化祭を行うとしても、「形に残る」ことをやりたい。「お金を扱う」経験を文化祭から無くしたくない。そう思って企画を練りました。はじめはちょっとしたアイデアでしたが、こうした形で皆さんに貢献することができてよかったです。 |