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中学硬式テニス部:中学3年生引退前練習




10月13日(火)、例年より約1か月遅れで中3の引退前最後の練習が行われました。

早期引退の9名を含め、43名の中3にとって最後の練習ということで、いつもとは違って中3のみの練習班を組みました。(練習内容はそれぞれの班で決めてもらいました)放課後の限られた時間内に少しでも長い練習時間を確保するため、外部のコート(2面)と学内のコートとに分かれての練習としました。

中3は1学年上の高1が「全国大会」に出場し、またその際に高1とともに全国大会に出場したメンバーも残っていたということで、この夏の2年連続全国大会出場を目指して昨秋から今春まで練習と努力を重ねてきました。新チーム開始の頃は経験不足から、やや試合に弱い面も見られましたが、その後は心技体いずれも強化され、春以降の都の選手権、関東大会、全国大会へと楽しみなメンバーへと成長していきました。

それだけに、コロナウィルスの影響で各種大会が中止となり、活躍の機会がなくなってしまったことは、とても残念でしたし、顧問以上に本人たちは悔しい日々を送ってきたではないかと思われます。それでも、ようやく練習が再開した後は自分たちの実力アップを目指すことに加え、後輩たちの育成についても責任を持って応対してくれて顧問としては大変ありがたいことだったと感じています。

10月考査を間近に控え、例年行っているような「引退式」はまだやれていませんが、まずは本日の練習で「中学」のテニス部としての活動は終了となります。今後は「高校」のテニス部へ入部するのか、あるいは違うクラブなどを探すのか、いろいろな選択肢があるでしょうが、それは各々が決めればよいと思います。

とにかく、頑張って2年半続けてきた練習や試合から、今回「卒業」ということで中3の部員達には「お疲れ様」そして、「ありがとう」の言葉を贈らせてもらいます。