中学野球部 東京都少年新人軟式野球大会(コントリビュートトーナメント)出場
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、しばらく活動できておりませんでしたが、7月中旬より少しづつではありますが活動できるようになりました。自粛期間中に野球ができなかったことで、野球ができる喜びを実感することができ、練習に対する選手たちの姿勢に大きな変化がみられています。特に3年生は例年の大会が中止となるなど、モチベーションを保つことが難しい中で、一生懸命野球に取り組む姿勢は後輩たちの見本となっており、大きな成長を感じ取ることができ顧問としても大変うれしく思っています。今年度に限り、中学3年生は10月の私学大会までの活動です。引き続き頑張っていきましょう!
さて、定期的にお知らせしていますが、成城中学校野球部では、中学校の部活動が所属する中学校体育連盟(中体連)とクラブチームの所属する全日本軟式野球連盟(軟連)のそれぞれの団体が運営する大会に出場しています。中体連の大会は『成城中学校』として1チームしか出場できませんが、軟連の大会では複数チームで出場することが可能です。そのため、毎年【成城中A】(2・3年)と【成城中B】(1・2年)で各大会に参加させていただいています。多くの中学校と練習試合など交流させていただいておりますが、軟連の大会に出場することで、クラブチームの方々とも交流する機会があり、練習試合などの幅も広がりとても良い経験をさせていただいております。そのため、年間通して多くの大会に出場し、多くの選手に実戦経験を積ませることができています。技術が高くても低くても、試合に出ることで足りないものを実感し、練習に対する意識に変化が出てくるのです。成城中学校野球部では、このように多くの選手に試合の出場機会を与え、野球の楽しさを味わってもらうとともに、『勝つためには実力を上げなければいけない!』と実感してもらい、そこから練習に対する意識の変化を引き出していこうと考えております。
8月に軟式野球連盟による東京都少年新人軟式野球大会(コントリビュートトーナメント)(中学1・2年生) の新宿区予選が開催され、見事優勝を果たし、東京都少年新人軟式野球大会(コントリビュートトーナメント)に出場しました。
9/13(日)に初戦が行われ、相手は中体連代表として出場の強豪『桐朋中学校』でしたが、結果は 2-10 の完敗でした。ケガなどでベストメンバーで挑めなかったこともありましたが、エラー、内外野の連携ミス、投手の乱調など多くの課題が残る試合でした。
ですが、この時期に都大会という大舞台を経験できたことと、強豪チームと戦えたことはチームにとって貴重な経験でした。
新チームはまだまだこれからです。1つずつできることを増やしていきましょう!