陸上競技部 夏期合宿報告
令和元年の陸上競技部夏期合宿は7月22日(月)から26日(金)まで、立教池袋中高陸上競技部との合同合宿を実施しました。場所は標高1,600m、日本の高所トレーニング発祥の地、「長野県霧ケ峰高原」です。澄んだ空気に包まれ、なだらかな草原が広がる霧ケ峰高原は、昭和39年東京オリンピック日本代表マラソン選手たちがトレーニングに励んだ地でもあります。陸上競技としては、ある意味「聖地」のような場所です。水捌けのよい400mトラックとウッドチップを敷き詰めた4㎞クロスカントリーコースが魅力で、例年7月下旬から8月中旬まで多くの学校や大学、実業団のチームが集まってきます。
今回は両校合わせて総勢90名を超える大所帯になりました。その中で短距離ブロック、跳躍ブロック、中長距離ブロックに分かれての練習は普段体験できないような有意義な練習内容となりました。日中こそ強い日差しがありますが湿度も低く、朝晩は20度を下回る寒さもあり酷暑の東京からは想像できないほど快適です。
また、4泊5日のトレーニングを支えてくれるのは宿舎と食事です。お世話になっている宿舎には温泉が引かれており、練習後の疲労回復に大いに役立っています。また、みんなで食べる食事も合宿の楽しみであり、特に恒例行事のバーベキューは大人気です。
最後になりましたが、保護者のみなさまをはじめ多くの方々からのご支援、ご協力をいただきありがとうございました。おかげさまで陸上競技部は充実した合宿を行うことができました。今後の彼らの活躍に期待したいと思います。