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中学硬式テニス部:全国中学生テニス選手権大会(2)

チーム成城

涙をこらえての記念撮影…

 

翌19日の大会初日も、35度を超す気温となりましたが、選手たちは全国大会への緊張だけではなく、同じぐらい試合を楽しみにしながら、1回戦に臨みました。対戦校は北信越代表の石川のチームで、シングルスに1人、個人戦の全中にも出場する絶対的エースを擁する相手でした。こちらとしては、およそ3種類のオーダー(選手の出し方)が考えられましたが、その中で一番厳しいものを選択してしまい、試合は苦戦が予想されました。

 

順調にダブルスで2勝し、チームの勝利まであと1勝まではこぎつけましたが、そこからシングルスで連敗し、2勝2敗のタイへ。最後のシングルスも、体格に勝る相手校の主将に押し切られ、4-6のスコアで惜敗、チームも1回戦で敗退となってしまいました。

 

 

 

今回、テニス部として初の全国大会を経験しました。東京は団体戦のレベルが高く、今回も全国ベスト4のうち3校が東京の学校でした。その東京予選を5位で突破した選手たちは、よく頑張ったと思います。正直、オーダー次第ではもっと上にも行けたでしょう。しかし、勝負に「たら、れば」はないわけで、それよりも選手たちがお互いを信頼し、役割を自覚したうえで東京予選、関東大会と難関を突破したという事実は、今後の彼らの人生において必ずや糧となり、自信となることでしょう。

彼らはメンバーのほとんどが、中学校から本格的にテニスを始めた選手たちです。その意味でも、今回の実績は後に続く後輩たちにとって大いに励みとなるに違いありません。

また、ここまで来られたのは、部活動の中での同級生や下級生の協力や応援(大阪まで駆けつけてくれた部員もいました)、練習をみてくれたOBたちやコーチ陣、そして理解を持って支援してくださった保護者といった、「チーム成城」のおかげだと思います。本当に有り難うございました。

最後に、宣伝になってしまいますが、この記事を見てくれている受験生の皆さんで、テニスをやっている人も未経験の人も、テニス部に関心を持ってくれたのであれば、是非「中学硬式テニス部」への入部を検討してみてください!待っています!!