中学硬式テニス部:全国私学中学校テニス選手権
中学硬式テニス部は、2018年10月に行われた都内予選を突破し、
同年末(12/26~28)に神戸で開催された、全国私学中学校テニス選手権に参加してきました(東京都からは本校含め3校が出場)。
12/25に都内から新幹線で現地入り。今回宿泊したホテルは全国から集ったさまざまな出場校の選手達と同じで、他校の選手達のマナーや過ごし方などを、試合会場の外で学ぶことのできる貴重な環境でした。
この日ホテル近くにあるテニスコートで練習を行った際には、OBの方々などがかけつけてくださり、選手にさまざまなお声がけをしていただきました。慣れない土地でプレイする選手達には、心強かったことと思います。
12/26の大会初日は団体戦が行われました。
初参加の大会で、いかに平常心を保ってプレー出来るかが何より重要になってきますが、
第一試合の対筑陽学園中(福岡県)戦は、力及ばず1ー2で敗退。
その後のコンソレーション(敗者復活戦)は茗渓学園中(茨城県)に、1ー2で敗退。
全国レベルの実力を前に、自分たちのプレイスタイルを発揮できたか否かの点で、多くの選手に課題が残る内容となりました。
それぞれが前日の反省を胸に、迎えた27日。
団体戦コンソレーション2戦目は、対麗澤瑞浪中(岐阜)に3ー0で勝利しました。
これが今回最後の団体戦でした。選手達にとって、「チーム」としてのあり方を改めて考える2日間であったと思います。
28日の最終日は個人戦。
本校からは中2から財津君と進士君が出場し、それぞれ2勝1敗という結果となりました。
主将と副将という立場である2人。さまざまなプレッシャーもあったと思いますが、
小雪の舞うテニスコートで、両選手とも粘り強く健闘していたことを喜ばしく思います。
他の選手のサポートも力になったことと思います。
試合終了後はその足で新神戸駅から新幹線に乗り、東京駅で解散の運びとなりました。
全国大会という貴重な舞台で得たことを各々が持ち帰り、今まで以上に目標を明確にした上で、日々の練習に励んでほしいと思います。
最後になりますが、年末の多忙な時期に応援に駆けつけてくださった保護者のみなさまをはじめ、
大会参加まで様々な形でご協力いただいたみなさまに、心から感謝申し上げます。