体操部:関東大会に出場!
6月8日~10日、群馬県はALSOK群馬アリーナにて開催された関東大会に出場しました。本校高校生が関東大会に出場するのは平成2年以来、28年ぶりとなります。
各都県の予選を勝ち抜いた総勢約100名が2日間をかけて技を競い合います。
関東圏は特にレベルが高く、全国大会で優勝経験のある学校が複数校出場します。
足のケガが完治しないまま臨むことになりましたが、本校生徒は奮闘しました。
本大会が高校生活最後の試合になります。
ノーミス(失敗を1つもしない)を目標として6種目の演技に挑みました。
大きな大会になればなるほど緊張して自分の演技ができなくなるものですが、集中を切らさず
苦手とする種目も順調に演技を行っていきます。
特に鉄棒では着地をピタリと止める会心の演技!最終種目のつり輪を迎えるまでノーミスを
達成しています。つり輪のウォーミングアップで手の皮が大きく剥け、出血をがまんしながらの
演技となりましたが最後まで自分の体操をやりきり、まさに有終の美をかざることの
できた大会となりました。本人も満足のいく演技だったようで、試合後に撮影した写真もいい笑顔です。
本大会をもって高校3年生部員は引退となり、受験勉強に向かっていきます。
これまで体操に傾けてきた情熱を勉強にシフトし、希望する進路実現ができることを心から祈ります。