高1:体育祭
7月11日は体育祭3日目。高校1年生にとって、初めての体育祭です。
高校1年体育祭実行委員の司会進行で開会式が始まりました。
各クラス、生徒たちで決めて注文したユニフォームを着て体育館に集合です。熱中症対策等、諸注意の後、トーナメントの組み合わせを決める抽選会でひとしきり盛り上がった後、各試合会場に散らばって競技がスタートしました。
グラウンドでサッカー、体育館でバスケットボールとバレーボール、地下体育室で卓球の4種目で、サッカーとバスケットボールは教員チームも参戦します。高校2年生の体育祭実行委員の助けを借りつつ競技が進行します。早くに負けてしまったメンバーも、自分のクラスの他の種目の応援に駆けつけ、各試合会場では熱い声援が飛び交っていました。
昼の休憩時間に教室を覗くと、顔を紅潮させ、汗だくになった選手達が、空になったペットボトルを握り締めて疲れを癒しています。まだまだ競技は続きますから、ここで体力の回復を図らなければなりません。
午後最初の競技はクラス選抜100メートル走です。各クラスから1名ずつ選抜された選手が集まり、学年最速を決定します。体育祭実行委員による、ユーモアを交えた選手紹介の後、一発でスタート!やはり前評判の高かった選手がリードし、B組代表の優勝となりました。
この後は、各種目の決勝戦や三位決定戦が行われました。
バスケットボールではC組と教員チームの決勝戦です。長身のバスケットボール経験者が勢ぞろいした教員チームに対し、C組の選手たちが大健闘!途中まではリードしていたものの、高校バスケットボール部顧問が本領を発揮。逆転を許し、僅差での敗退となりました。来年はきっと雪辱を果たしてくれることでしょう。
4種目の全試合が終了した後は、全員がグラウンドに集合して最後の競技、クラス対抗全員リレーです。各クラス39名がバトンをつなぎます。一日中、汗だくになって戦ってきた選手達に、まだこんなパワーが残されていたのかと思うと、驚かされます。まさに、クラスのために死力を尽くした戦いとなりました。
閉会式では高校2年生の体育祭実行委員長の司会進行のもと、成績発表が行われました。G組の総合優勝が発表された瞬間、クラスの生徒達は担任の先生のもとに駆け寄って胴上げ。先生の重たい体が3度宙に舞い、今年度の体育祭が終了しました。