鉄道研究部:池袋鉄道模型芸術祭出展
鉄道研究部は2015年12月26日(土)・27日(日)にかけて、池袋鉄道模型芸術祭に出展してきました。
このイベントは今年度初めて開催されたイベントで、事前の告知は満足のいくものではなかったようですが、イベント初日の様子をNHKなどTV局が取材のうえその日のうちにニュースとして放映してくれたこともあり、結果的に2日間で4,000名以上の来客がありました。
鉄道模型の出展に際しては、前日の搬入から当日夜の搬出までが1つの流れとなります。
それ以前に部室で準備を進めてきたジオラマ作品(準備の様子はこちら)を、搬入用に一度解体して、4回に分けて車で運び、イベント会場で組み直します。精密機器ですから搬入や搬出の度に微調整が必要となり、出展準備には予想以上に多くの時間が必要となります。
イベントが始まってからも、長く模型を走らせていると不具合が発生することも多く、その都度部員が手入れをします。来客者から声をかけられればその作品についても説明をします。成城の作品はほとんどの部分が手作り(製品を買っておくだけという作り方はしません)なので、その部分についての説明はどうしても熱が入ります。
今回のイベントは日曜日の17時に終了となりましたが、ここから大急ぎで搬出作業に入ります。搬入のときと同様に4回に分けて車で運び出します。搬出用に使用する業務用エレベータは出展者の作品で大渋滞を引き起こすので、ここでも多くの時間を取られることになります。結局、21時頃に最後の搬出を終えて、東京芸術劇場を後にしました。搬出した作品の片づけ作業がありますが、これは翌日にゆっくり行いました。
今回の展示ではジオラマ作品に加えて、成城の鉄道研究部OBによる昔の貴重な写真の展示も行い、こちらにも多くの人だかりができていました。ご来場いただいた方、どうもありがとうございました。