卓球部:新宿区総合体育大会兼新人戦結果報告
10月25日日曜日、新宿コズミックセンターで、新宿区総合体育大会兼新人卓球大会が行われました。
我らが成城中学卓球部からは、中1生と中2生の合わせて24名が参加しました。中2生は中3生の引退後の初の公式試合で、これから部活を担い、引っ張っていくことを示す初陣でした。一方、中1生は中3生の引退によって広くなった練習場で本格的に練習が始まり、卓球大会へデビューするという記念すべき試合でした。どちらの学年も、夏の合宿の成果を証明する重要な試合です。
個人戦は、トーナメント形式でした。勝ち抜いていけばいくほど、強い選手と当たり、しのぎを削るゲームになっていきます。5セットマッチの3セット先取なので、セット内での競り合いによってフルセットまで試合が展開されることもありました。当然ながら、普段一緒に練習をしている同校の仲間と当たり、征していかなくてはならないこともあります。部員の数も多いので、何人かの生徒は仲間に当たっていました。そんな時には精神力と集中力、そして普段の練習の積み重ねがポイントとなってきます。今回、仲間同士で当たってしまった生徒も、他校の選手と当たった生徒も、勝っても、負けても、次回に向けて反省と決意をしていました。
個人戦では、中学2年生の部では、1人が優勝を決め、ベスト8に入りました。1年生の部では、ベスト8入りが5人、そのうち2人が準優勝と3位でした。
団体戦は、7連覇がかかっていましたが、無念にも1回戦敗退でした。中2生を主導としたチームはこの秋に始動したばかりです。まだまだ改善すべき点や未熟な点はたくさんありますが、この敗北から多くを学び、大きく成長してくれることでしょう。次の試合への期待は高まるばかりです。