自転車競技部:全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会
自転車競技部は、6月21日に栃木県大田原市で行われた第19回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会に参加してきました。
昨年度、自転車競技が機材スポーツであることを痛感させられた大会で、企業から機材提供を受けるほど大会実績を残せていない成城自転車競技部は、機材を個人で揃えてもらっています。その影響もあり、今年は高3鳴海だけの参加となりました。
前日から晴れて天気も良く、気温も暑くなく、非常に天候に恵まれた大会になりました。前日試走では交通規制はなかったものの、多くの選手が試走していました。高3鳴海も5月末に1度コースを練習で走行していたもの、念には念を入れて試走をしました。
迎えた大会当日、前年の大会とは違って、会場でイベント等も行われていたり、地元テレビ局も大会を生中継している等、とても活気ある大会になっていました。
鳴海は、男子ジュニアに出場しました。顧問はスタート兼ゴール地点で選手の帰りを待っていましたが、そろそろゴールする頃というタイミングになっても選手がなかなか戻って来ません。落車したのではないかと心配になりましたが、無事に第18位でゴール。ゴール後には「足が思った以上に回らなかった」と言う発言が出るほどに、本人としては悔しい大会になってしまったようです。
大会終了後、他の東京都高等学校体育連盟自転車競技専門部の加盟校の皆さんと6月27日に行われる全日本自転車競技選手権ロードレースのコースに練習に行きました。時間の関係でコースを2周しただけでしたが、有力選手と一緒にコースを走り、コースの印象を語りあうことで学ぶことが色々とあったようです。