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自転車競技部:関東大会(1)

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本日は、6月5日から8日にかけて行われた自転車競技部の出場した関東高等学校自転車競技大会の様子をご紹介します。この大会は、今年度は群馬県のヤマダグリーンドーム前橋と群馬サイクルスポーツセンターで行われ、上位者に対して全国高等学校総合体育大会自転車競技(通称、インターハイ自転車競技)の出場権が与えられます。本日はこの大会の5・6日の様子をご紹介します。

 

5日は、まず部員たちは顧問の先生に連れられてサイクルショップに行きました。普段は、通信販売でお世話になっているお店ですが、改めて実店舗に行き、商品のラインナップに驚いていたそうです。そして、トラック競技の公式練習が行われたヤマダグリーンドーム前橋に移動しました。この日は、多くの学校が練習に来ていたため、30分間しか練習することができませんでしたが、部員たちは翌日の自分たちのレースをイメージしながら練習できたようです。練習の後は、ヤマダグリーンドーム前橋の中で開会式が行われました。部員たちは、来賓の方の祝辞にとても感銘を受けたそうです。

 

6日、まずはチーム競技であるチームスプリントに、高3今井・高3宮田・高2青木が出場しました。普段、立川競輪場や西武園競輪場で練習や大会が行われているため、ヤマダグリーンドーム前橋の333mは短く感じられて良いタイムが出せたと思ったのですが、上には上がいて、残念ながらチームスプリントでインターハイへの出場はなりませんでした。続いて、ケイリン1回戦に高3宮田が出場しました。宮田は昨年度より膝を痛めていて、なんとか関東大会に進出できたものの思うような練習ができず、残念ながら6着で、2回戦進出はなりませんでした。続いて、1kmタイムトライアル決勝に高2青木が出場しました。昨年夏の学年別大会では非常に好成績を出したものの、ロード競技も含めて秋から春にかけてあまり思うような結果が出ていませんでしたが、自己新記録の1分13秒916をマークしました。残念ながら入賞はなりませんでしたが、1kmタイムトライアルで全国高等学校選抜自転車競技大会に出場することも目標の一つに入れている青木にとって、基準タイムである1分14秒000をかろうじて切ることができて納得の出来だったようです(全国選抜自転車競技大会への出場は東京都高等学校自転車競技新人大会の結果で決まります)。続いて、高3今井がスクラッチ予選に出場しました。スクラッチという種目は、トラック競技でありながら、ただ指定された距離の着順を争うというロード競技に似た種目になっています。そのため、成城生にとっては人気の種目です。今井は前半は足をためる(無駄な体力を使わない)ために後方に待機し、勝負どころで前方に出て勝負を挑みましたが、残念ながら決勝進出はなりませんでした。しかし、本人も「この大会が最も走れた」と満足げな様子でした。

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