お知らせ
地域研究-カンボジア編-
絵本プロジェクト
8月4日と5日に社団法人ホワイトベース代表石子貴久氏を本校に招き、カンボジアの昔話の絵本の制作を行いました。絵本の制作の前に、石子氏からカンボジアの地理や歴史に関する基礎知識やカンボジアの小学校の様子についてのレクチャーがありました。
そして、絵本の担当ページを決め、絵本の制作が始まりました。絵本は担当者によって色が大きく違わないように先輩後輩関係なくお互いの色を見ながら色付けを行っていました。また、元々ある構図に各自が背景を加えるなどの工夫もみられました。さらに、生徒たちはタブレットを使いカンボジアの写真を検索しながら、寺院や河川のなどの色を決めている様子もみられました。
チャリティー販売
今回、作成した絵本は9月の文化祭でチャリティー販売を行う予定です。1冊売れるごとに別の1冊をカンボジアの小学校などに届けることを計画しています。是非、完成品を文化祭でご覧ください。
新潟県立大学学生団体ルーンによる特別授業
8月6日に新潟県立大学学生団体ルーンから大学生3名を講師として招き、カンボジアと国際協力に関する特別授業をしていただきました。最初の30分ほどはルーンのメンバーによるカンボジアの現状やルーンの活動などに関するレクチャーがありました。
その後、成城生4~5人のグループに大学生1人が入り、「私たちができる国際協力」や「今、カンボジアの子どもたちにできること」など、国際協力を一つのテーマにグループディスカッションが行われました。グループディスカッションが始まって10分のしないうちに、大学生と成城生は打ち解けて、活発な議論がなされました。
出た意見を付箋に書きながら、最後にそれを整理して全体に向けて発表を行い、終了の時間となってしまいました。参加した生徒にとってカンボジアを知るきっかけになったのではないでしょうか。