お知らせ
中学校・高等学校 終業式が行われました
学習十五則 【4番目】
「計画なきものに収穫あることなし。予習復習に対しては、必ず一定の計画を定めて適当の時間を配当すべし。」
7月考査も終了し、いよいよ夏休みが始まります。勉強は考査のためだけではありませんね。予習、復習と普段の学習を計画的に行う、そしてその成果を確認するのが考査です。「計画なきものに収穫あるものなし。」これからの夏休み、「一日のうち、どの時間に何をするか」と具体的に学習の計画を立ててください。
計画を立て実行することで本物の力となり、有意義な時間も得られる。計画をたてることから始めてみましょう。
ふたつのこと
大学教育において「データサイエンス教育」と「グリーン教育」というふたつの教育に力が注がれてきています。
「データサイエンス」とは、データを収集し、分析し、そしてその結果を活用すること。また、「グリーン」な地球を目指して、地球規模の環境問題に向けて持続可能な社会を構築するために自ら考え選択できるようになることが重要視されています。
これからの世の中では、事例を収集し、調査、分析、活用できる力、その能力を持った人材が求められます。それには「数学」の力、考察力が必須です。「国語」や「英語」の力、表現する力も必要です。「理科」「社会」「技術・家庭科」など、さまざまな教科は、身のまわりの日常の世界、その先に広がる地球規模の世界の動きが見えてくるきっかけを与えてくれるでしょう。
普段の勉強の先に何が見えてくるか?何につながっていくのか?考えてすすんでいきしょう。
明日から夏休みです。充実した夏休みを過ごしてください。
引き続き、感染症予防の対策に取り組み、元気に2学期の始業をむかえましょう。