臨海学校の準備してます
「臨海学校の準備してます」
臨海学校で使用する備品を運ぶために、校舎の前に並べて準備をしました。臨海学校で使うものは、多岐にわたっています。大量のボディボード、ビート板、映画を見るためのスクリーン、海で使うホワイトボード、舟に乗せる救命胴衣、段ボールに入ったたくさんの花火、そして、オレンジ色の樽のようなものは、沖に浮かべるイカダにくくりつける浮きです。これらのものを浜に準備して、臨海学校は実施されるのです。これまでは、浜の近くの倉庫に収納していましたが、2019年の台風の影響で倉庫が使えなくなり、学校に持ち帰って保管していました。これらの備品は、それ以来、久しぶりに表に登場してきました。
校舎の中にいると、なにやらプールからかけ声が聞こえてきます。「よーいしょ」「よーいしょ」。プールでは、高校2年生が最後の泳ぎの練習を行っていました。海での泳ぎ方は、通常の平泳ぎと違って、顔を水につけません。水泳の授業とは、異なる泳ぎ方と、遠泳のときのかけ声のチェックを行っていたのです。今日は、少し曇り気味ですが、来週からは晴れが続きそうです。なんとか、無事に臨海学校が開催されることを祈っています。
令和4年7月12日
校長 岩本 正