SEIJO STORIES

熱中できるものを6年間で見つけてください

  • 佐藤 駿
    卒業生
    佐藤 駿
    2009年卒・123期生 
    大阪市立大学 理学研究科 特任助教/
    日本魚類学会大会 最優秀発表賞/
    日本動物心理学会(KOUDOU2017)優秀発表奨励賞
    (2019年寄稿)

科学部の生物班で魚の繁殖に取り組んでいました。それが今の研究にもつながっています。やりたいテーマを好きなだけやらせてもらえて本当に楽しかったです。一方で、成績は最下位中の最下位だったので、先生方にはすごく心配をかけました。色々なところでアシストしてもらい、感謝しています。学習習慣が全くなかったので、あのアシストがなかったら、大学受験も失敗していたと思います。

今は、アフリカの魚の認知能力や社会構造などを中心に、魚の進化や生態を専門にしていますが、今後は魚類だけでなく他の脊柱動物との比較研究にも取り組む予定です。未来の成城生たち、なにか熱中できるものを6年間で見つけてください。