本日は高校1年生の生物基礎の実験の様子を紹介いたします。
この日のテーマは「ユスリカの唾腺染色体の観察」です。通常よりも太い染色体を持つユスリカの唾腺染色体を観察し、実際に行われている遺伝子の転写やその理由を考察する内容です。
ユスリカの唾腺を取り出す作業は、なかなか生徒たちには難しかったようで、「これが唾腺かな?」などと班員同士で議論しながら進めていました。
「セントラルドグマ」と呼ばれる遺伝子発現のプロセスを今学期学んだ生徒たち。この実験を通して、7月考査に向けて深い理解を得てくれたらと思います。
以下に、生徒たちの観察した唾腺染色体を紹介いたします。