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高校バレーボール部:関東大会出場決定

代表決定戦 対関東国際

代表決定戦 対関東国際

4月22日・29日・5月3日の3日間の日程で、東京都高等学校6人制バレーボール男子関東大会東京都予選会が行われ、高校バレーボール部が関東大会への出場を決めました。

試合結果は以下の通りです。

4月22日

リーグ戦① 成城 2-0 江北 (25-19,25-17)

リーグ戦② 成城 2-0 成瀬 (25-8,25-13)

コート決勝 成城 2-0 桐朋 (25-16,25-12)

4月29日

トーナメント1回戦 成城 2-0 暁星(25-16,25-14)

トーナメント2回戦 成城 2-0 日比谷(25-11,25-16)

トーナメント3回戦 成城 0-2 駿台学園(13-25,12-25)

5月3日

代表決定戦① 成城 2-1 関東国際(25-18,23-25,25-14)

☆第9位(参加チーム193)で関東大会出場決定☆

4月22日の予選リーグを突破し、4月29日のトーナメント3回戦で優勝した駿台学園に敗れたものの、都ベスト16となり、代表決定戦への進出を決めました。そして、5月3日の代表決定戦初戦で勝利し、関東大会出場を決めました。

高校バレーボール部は今年で創部71年を迎えますが、初めての関東大会出場となります。高校年代のクラブチームがほとんどないバレーボールという競技において、高体連の大会のトップレベルはそのカテゴリーのトップであり、本校のようにスポーツ推薦を行っていない学校が関東大会に出場するのは、非常に困難です。関東大会への出場は高校バレーボール部の悲願で、ここ数年はあと少しのところで出場が叶わないという状況が続いていました。しかし、今年のチームは、高校3年生が中学3年時に都私学大会で優勝、昨年は関東私学大会(Bブロック)で優勝、新人一次大会ベスト8(創部初)など、先輩達が跳ね返されてきた壁を次々と突破していく力強さがありました。そしてベスト16シードで向かえた今回の予選では、安定感のある戦いぶりで、着実に勝利を重ね出場権を獲得しました。

快挙達成の背景には、バレーボール部の縦のつながりがあります。出場選手全員が成城中学バレーボール部の出身者で、ほとんどが中学入学後に初めてバレーボールに触れた生徒達です。顧問の教員は、部員を6年かけて大きく育てるため、常に中高で連携を図りながら指導をしてきました。その中で、バレーボール部の先輩と後輩はとても深い関係を築いています。先輩と後輩は一目見ただけでは区別できないほど仲が良いですが、先輩が後輩を育て、後輩が先輩を助けるという文化がしっかりと根付いています。さらに、今大会前週の日曜日には、OBチームと大会前最後の練習試合を行うなど、OBも大きな力になってくれています。

関東大会本大会は調布市にある「武蔵野の森総合スポーツプラザ」で6月1日~6月3日の日程で行われます。地元東京開催ですので、ご都合のつく方はぜひ応援にお越し下さい。

  写真②写真③