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伊豆大島フィールドワーク (1/3)

平成29年7月8日から10日までの日程で、伊豆大島フィールドワークを実施しました。このフィールドワークは、高校1年生の希望者7名を、社会科の村田教諭(地理担当)ほか1名の教諭が引率して伊豆大島を訪れ、三原山に登って火山学習を行うとともに、地形や地質、植生などを実地調査する宿泊学習で、村田教諭の提案により、ことし初めて実施されたものです。

7月8日というのは、七月考査(1学期期末試験)が終了した翌日で、午前8時30分から午後0時30分まで、伊豆大島フィールドワーク事前学習を行いました。休憩を挟みながら、4時間連続授業という長時間にわたる、ごくごく真面目な事前学習でした。大半は、三原山の噴火に伴う火山災害に費やされましたが、一人に一枚、伊豆大島の地形図が配布され、地形図に振られた記号番号の意味も丁寧に解説がありました。地理専門教諭の、何とも言えない独特な知識を垣間見た思いでした。ちなみに、筆者は、上で「ほか1名の教諭」と書かれた者です。一緒に事前学習に参加し、村田教諭に活発に質問して、事前学習を盛り上げました。事前学習の終わりには、三原山が約30年に一度噴火すること、前回の噴火が昭和61年で、ことしが31年目に当たり、いつ噴火が起きてもおかしくないことが強調され、いたずらに不安がかき立てられましたが、それはそれとして。IMG_0002IMG_0005

伊豆大島へは、東海汽船の大型客船「さるびあ丸」で向かうのですが、出港が午後11時と遅目でしたので、参加生徒たちは、一旦家に帰って再度竹芝桟橋に集合しました。大島に到着するのは翌朝5時と早目で、食堂などもまだ営業していませんので、竹芝桟橋近辺で、翌朝の軽食を買い込んでから乗船しました。特2等という、いいのかそれほどでもないのかよくわからない、二段ベッドのエリアに、生徒も引率教諭も入り、出港直後はデッキに上がって景色を楽しんだものの、すぐに眠くなり、翌朝の活動に備えて休みました。IMG_0002<2/3に続く>